【あしきた工場だより】VOL7
2018/11/27
あしきた工場だよりVOL7
こんにちは!あしきた工場M田(エムダ)です。
7回目となりました工場だより。ラッキー7ですね☆
何かいいことが起きるかな。
小学生の勉強会へ
先日、工場に来てくれた小学生が工場見学の勉強会を行うというので
工場長と一緒に参加してきました!!
授業がはじまる前の様子です。 なごやか~。
この日の課題は、ストッキングの生産工程の中でも難しい縫製工程へ的を絞り、
時間や手間が掛かるのになぜ人の手でつくっているのだろうか?
という考察を行いました。
ストッキングの縫製工程とは??
お手もちのストッキングを見ていただくと分かると思いますが、
つま先や股の部分に縫い目が有ります。
レヴアルではストッキングの縫製にトゥクローザー(つま先部分を縫製)
や、ラインクローザー(股の部分を縫製)などで縫製する機械縫製と、
職人さんがミシンを使って縫製する2つの方法があります。
ちょっと見え難いですが、
モニターの棒グラフのブルーは職人さんミシン縫製、オレンジは機械で縫った数です。
なんと、約4倍の差があるのに、なぜ人の手を使うのでしょうか??
機械は真っ直ぐに縫う場合には、生産性が高く効率的ですが、
曲線や柄を合わせて縫う微細な縫製の場合は機械では難しく職人がミシン縫製で行います。
機械と人の手を上手く使い分けて生産しているのです。
特にレヴアルの5本指ストッキングは機械では縫製できない複雑な形で、
全てミシンで職人が縫製しています。
そして職人の思いが詰まった製品を皆様にお届けしています。
授業終了後、先生から質問の、『お値段は?』、
に対しての回答が一番反応が大きかったです(笑)
もちろんミシン縫製の製品のほうがお高いです・・・。
——-編集後記—————————————————-
小学校ってワクワクしますね。
子供たちに元気をもらった1日でした。
レヴアルの職人技が少しでも伝わっていればうれしいです。
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました!!
また次回もお楽しみに!
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